証券会社でのポイ活というと、クレジットカードによる積立がメインですが、そのほかにも証券会社間の株式移管でポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。
今回は、楽天証券の2023年10月2日(月)9:00~2023年12月29日(金)16:00実施の「移管(入庫)で全員最大1,800ポイントプレゼントキャンペーン」を紹介します。
国内株式の移管のみで100ポイントのキャンペーン!
株式の移管とは、証券会社で保有する株式を、ほかの証券会社に移動させることです。
資産をまとめたいなどの目的で行われることが多く、各証券会社では移管に関するキャンペーンが実施されています。
楽天証券では不定期に移管でポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
株式移管時の注意点
株式移管時の注意点は以下の3つです。
- 株式移管に手数料がかかる証券会社がある
- オンラインではなく書面が必要な証券会社がある
- 新たに株式を取得する場合は値下がりリスクがある
楽天証券は出庫・入庫ともに手数料無料です。しかも、他社への出庫はオンラインで手続きできます。証券会社ポイ活をやるならぜひ押さえておきたい証券会社です。
今回は楽天入庫なので、移管に手数料がかからずオンラインで出庫できるGMOクリック証券を活用します。
SBI証券が書面なのは残念ですね…。
ちなみにSMBC日興証券は、入庫は無料ですが、特定口座の場合1銘柄1,000円もの出庫手数料がかかります。
株式移管のやり方(GMOクリック→楽天)
株式移管は、出庫元で手続きを行います。移管先の以下の情報を準備しておきましょう。
・証券会社名:楽天証券
・部支店名:本店
・部支店の所在地:東京都港区
・部支店コード:マイページ「お客様情報」に記載
・お客様の口座番号:楽天証券でのお客様コード※マイページ「お客様情報」に記載
・口座名:お客様のお名前
・加入者口座コード:マイページ「お客様情報」に記載
・機構加入者コード:1205760
出庫元のマイページから各種申請書類請求を選択
GMOクリック証券にログインし、「登録情報・申請」メニューから「各種申請書類請求はこちら 株式移管・単元未満株など」を選択します。
株式移管(他証券への振替)にある「お手続きはこちら」を選択します。特定口座・一般口座別になっているので注意してください。
必要事項の入力
移管希望日および先に確認しておいた移管先の情報をを入力し、銘柄数・株数を入力します。暗証番号を入力して確認したら完了です。
株式移管キャンペーンの注意点
今回の楽天証券の株式移管キャンペーンの注意点は以下の4つです。
- 同一日の移管は別銘柄でも1回にカウント
- 期間中の同一銘柄の移管は1回にカウント
- 要エントリー
- 株式を購入する場合は手数料無料の証券会社を利用する
そのため、最大の1800ポイント(各月6回)を得るには、すべて異なる銘柄を移管する必要があります。
GMOクリック証券で移管できる株を18銘柄あればそのまま参加できますが、そうでない場合には購入→移管しなければなりません。購入した株式が下がってしまえば元も子もないため注意してください。価格変動率の低いETFで挑戦するのが現実的です。
また、手数料についてはGMOクリック証券の場合、1日定額プランを選択しておけば1日100万円まで無料のため問題ありません。
キャンペーン終了後は再移管も検討を
楽天証券の国内株式移管キャンペーンは不定期で実施されています。直近では2023年3月1日~5月31日に実施されていました。
そのため、移管した株式は、再度GMOクリック証券に戻しておくのもよいでしょう。楽天からの他社移管の手数料・GMOクリック証券の入庫手数料はどちらも無料です。楽天からの移管もオンラインで手続きできます。