リボ払いは毎月の支払いが一定額になるものの、支払いが長期化し金利負担が大きくなってしまいます。
そのため、通常はリボ払いはおすすめしないスタンスですが、例外がいくつかあります。
その一つが、楽天カードの「あとリボキャンペーン」です。
楽天カードの「あとリボ」とは
楽天カードの「あとからリボ払い」は、1回払いの支払いを、利用後締め日前にリボ払いへと変更できるサービスです。
使い過ぎたときの金額調整に使えますが、楽天カードは1回目の支払いから手数料が必要。しかし、不定期に〇円以上あとからリボ払いでもれなく楽天ポイントがもらえるというキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンを活用すれば、リボ払いの金利負担よりも多くのポイントがもらえてお得です。
「あとリボ」でどれくらいお得?
あとリボキャンペーンは、その時々で対象金額や付与ポイント数が変わります。
2023/6/26(月)~2023/7/8(土)に実施されていたキャンペーン(キャンペーンコード:200118)は、30,000円以上「あとからリボ払い」で2,000ポイント付与でした。
条件は、あとリボを30,000円、リボ払いの支払いコースを10,000円以下に設定、支払いに遅延がないことです。
※上記バナーのプラス2,000ポイントは10万円以上が条件となるため、赤字になります。30,000円以上のみへの参加を推奨します。
リボ対象にできる利用は選べるので、30,000円を少し超える額に調整しましょう。30,031円を、10,000円コースで支払った場合のシミュレーションは以下になります。
1回目…元金10,000円、手数料375円、支払総額10,375円、残額20,031円
2回目…元金10,000円、手数料250円、支払総額10,250円、残額10,031円
3回目…元金10,000円、手数料125円、支払総額10,125円、残額31円
4回目…元金31円、手数料0円、支払総額31円、残額0円
手数料合計は750円で2,000ポイントがもらえ、黒字になります。
楽天カードのWebサイトには、ショッピングリボ払い返済シミュレーションが用意されているので、手数料がどの程度かかるのかを簡単に計算できます。手数料<ポイントならぜひチャレンジしてみましょう。
付与ポイントは期間限定のため使い忘れに注意
楽天カードのあとリボキャンペーンでもらえるポイントは、期間限定ポイントです。うっかり使い忘れがないようにしましょう。
とはいえ、楽天市場では楽天カードで支払ったほうがポイント付与率が大きいため、楽天Payでの使用がおすすめです。ポイントを使う設定にしておきましょう。